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指定校推薦を”逃げ”だと思っている君へ

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指定校推薦を”逃げ”だと思っている君へ

指定校推薦は"逃げ"なのか!?

みなさんこんにちは。

みなさんは大学入試についてどのようにお考えでしょうか?

大学受験を考えるにあたって最初に考えなければならないものの一つが、受験方式です

今では大学受験の方式が沢山あります。その中でも大きく分けて「一般入試」「指定校推薦」です。

一般入試と指定校推薦の制度や違いについては下記の記事からお読みください。

➡➡入試制度の違い

 

今回は、一般入試と指定校推薦を比べながら、指定校推薦について述べていこうと思います。

ここで一つ考えてほしいことがあります。

 

指定校推薦と聞くとどのようなイメージをお持ちでしょうか?

 

男の子1
真面目な人が行く方法
女の子1
学校のテストが命
男性1
あまり賢くない人が多い

 

などというイメージを持っている人がいるのではないでしょうか。

 

その中でも多いのが、『指定校推薦は”逃げ”』という意見です。

 

特に一般入試の人は、確かにそうだと思う人が多いのではないでしょうか。

自分らが必死に受験勉強をしてる時に、呑気に遊んでいたり、居眠りをしていたりなど不満を抱えることがあるかもしれません。

この記事では、こちらの意見について指定校推薦合格者と一般入試合格者、それらの生徒を受け持ったことがある塾講師の意見や経験を考察して述べていきます。

まず、指定校推薦は"逃げ"だと考えている人や、それにより指定校推薦合格をコンプレックスを持っている人もいると思います。

では本当に指定校推薦は"逃げ"なのでしょうか??

 

先に結論を言いますと…指定校推薦は”逃げ”ではありません

 

落ちる可能性のある一般入試や、約半年間の鬼の受験勉強を避けるという立派な戦略的手段だと思います。

一般入試・指定校推薦の受験方式に優劣はなく、半年間の鬼の受験勉強を選ぶのか、3年間の定期テストを高得点取り続ける方を選ぶのかの違いだけです。

 

今回は一般入試で合格した大学生と指定校推薦で合格した大学生の意見や経験、それらに携わってきた塾講師の意見のもとで、指定校推薦は"逃げ"ではない根拠を示していこうと思います。

よろしくお願いします。

 

 

指定校推薦は”逃げ”ではない根拠

ではさっそく、本題に入っていきたいと思います。

上記でも述べた通り、我々は指定校推薦は”逃げ”だとは思いません。

ではどうして指定校推薦が”逃げ”ではないと思うのか。。。

その根拠を述べます。

我々が話し合った中で出た根拠は二つあります。

一つ目は、、、

 

・指定校推薦制度は”逃げ”だと思われるほど簡単な受験ではないからです。

 

指定校推薦は3年間の総合成績でその大学が出している基準に達していると志願できます。

そして推薦枠以上の志願者がいれば高校内で吟味され、その中から推薦枠を勝ち取る資格者が選ばれます。

つまり、3年間の定期テストや英検やGTECなどの資格をしっかりと取り続けなければなりません。

もちろん簡単な道ではありません。各大学の推薦枠は学部・学科ごとに指定されており、ひと枠に1人~2人しかありません。

高校の何百人の中からその大学・学部に数人が選ばれるのです。倍率で考えれば、すごく狭き門です。

これを”逃げ”という一言で済ませるでしょうか!?

上記のように狭き門を勝ち取る必要があることは事実であります。

つまり指定校推薦は甘いものではないのです!!!

 

またもう一つの根拠は、、、

 

・指定校推薦制度を使った戦略的受験方法だからです。

 

人それぞれに勉強のやり方で得意、不得意があると思います。

数か月間~1年間の短期間で集中し成績を上げて、志望校に合格する人や3年間コツコツと長期間で頑張り続けるなど

勉強の仕方は個人差があります。

どうせなら得意な勉強方法で戦ったほうが有利だと思いませんか?

自分の性格と志望校を照らし合わせて受験を頑張るのも一つの手段だと思います。

 

特に難関私立大学の合格は非常に難しいものであります。

難関国公立大学を第一志望にしている人でも落ちる人はいます。

誰もが簡単に合格を手に入れることができるわけではありません。

その中で三年間コツコツとテスト勉強・資格取得をするという道を選び、努力することで基準に達して校内審査を受ける権利を得ます。

そして校内で推薦枠を獲得すると、ほぼ間違いない確率で難関私立大学に合格することができます。

それも秋には合格をほぼ手中に収めることができるのです。

このようなコスパの良い受験が指定校推薦なのです。

これは”逃げ”や”甘え”ではなく賢い戦略的受験方法だと思うのです。

 

さらに、指定校は、自分が学びたい進学先と指定校を考えて受験するものと思っています。

最初から、その大学に行きたいだけという気持ちで高校を選んだと言っても過言ではない生徒もいます。

これはすごく覚悟のいる選択です。

 

両方、らい思いやしんどい経験・選択をして合格する茨の道です。

自分の将来を見つめて、決めたのなら指定校も一般受験も一緒です。

 

またこういった視点で考えてみてはどうでしょう。

1度の失敗で指定校枠を勝ち取れなくなることが大いにあります。3年間定期テストの失敗が許されません。

これは一般入試と同じではないかと思うのです。

一般入試も本命の大学や併願の大学の際に失敗は許されません。

どちらも戦うリングは違えど、1度の失敗の重みは同じだと思います。

つまり指定校推薦は何一つ"逃げ"ではないのです。

決して簡単なものではなく、立派な賢い戦略的手段だというわけです。

 

以上が指定校推薦は”逃げ”ではない根拠です。

指定校推薦・一般入試の意見

しかし一般入試組の"逃げ"だと言いたくなる気持ちもわかります

指定校推薦は秋ぐらいに結果がわかります。

逆に一般入試は秋ぐらいから本格的に受験勉強をします。

その中で、指定校推薦組が周りで遊ばれたりすると腹が立ち、指定校推薦はこの苦労や努力も知らないで。。。と思い"逃げ"だと感じてしまうことも大いに理解できます。

 

女の子1
一般入試組の苦労も知らないで、甘えの指定校組が遊んでばかりで!

 

逆に指定校推薦組の意見はというと、一般入試組とは違い3年間定期テストを逃げずに頑張ってきた。

半年間受験勉強を必死に頑張っても競争率が高く落ちる可能性があるのに対して、推薦枠を勝ち取ることができれば、ほぼ落ちることのない手段を選ばない方がおかしい。

指定校組は三年間コツコツ頑張ってきたのだ!その選択をしたのはあなただ。一般入試組は半年間だけの努力じゃないか!
女性

などと指定校推薦組は思っています。

お互いに気持ちはわかります。

しかし

 

・指定校推薦組は苦労や努力もしない"逃げ"

・一般入試組は半年間の受験勉強を頑張っているだけ

 

というだけで、しっかりした明確な根拠があって是か非を述べているわけではないのです。

 

つまり「自分の選択を正当化」しようとしているだけなのです。

 

お互いが妬み合い、否定し合うのではなく、認め合える方が素晴らしいと思います。

 

また

男の子1
指定校が決まってるから安心でいいよな

と頻繁に言われます。

確かに指定校の枠が取れたら、面接や志望理由書、小論文で落ちる可能性はほぼありません。

それは3年間頑張ってきたからこそ、指定校という資格を得たご褒美なのです。

 

結果的に自分はチャンスを手にした、相手はチャンスを手にせず別のチャンスを選択しただけなのです。

 

指定校推薦組が気を付ける点

先程も述べたが指定校推薦は秋ぐらいに結果がわかります。

そこで、もう関係ないと気を抜き、遊びまくることは避けるべきです。

一般入試組の人達はここからが勝負です。

3年間、高校生活を共にした友達やクラスのチームワークで全員が一丸となって受験に臨むべきだと思います。

お互いが認め合うためにも、一般入試組に協力をするべきです。

 

また、大学に入ってから苦労する可能性があります。

一般入試組とは異なり半年間勉強をしてないでいると、そこに差が生じます。

大学側からすると、そのようなことは関係ありません。
どんどん授業は進んでいきます。

 

隣に一般受験に備え勉強している人がいるのに雑談をしたり

寝てしまったりと勉強の迷惑になるので大学で学ぶ勉強に向けての勉強を自分で考えてするのもお勧めです。

半年間遊びまくることも良いかもしれませんが、一般入試組の事を考えたり

自分の大学に進学してからの苦労を考えたりするならば

ちょっとずつでも良いです。勉強などをする方が絶対に良いと思います。

 

もし、遊んだり、勉強以外のことがしたい時は、受験生を配慮してこっそり行ったり

大声で言いふらしたりしないようにしたほうが良いと思います。

受験生を気遣うのが第一だと思いますが、指定校で合格が決まった後の約4か月間をどう過ごすのか本人の自由でもあります。

「やるか・やらないかは自分次第です。」
<h2id="i4">最後に

指定校推薦入学であろうと、一般入試入学であろうと、4月からは同じ大学の大学生です。

指定校推薦だから下、一般入試だから上などといったマウントはありません。

どこの高校に通っていたかなど世間話程度にしかなりません。

 

どちらも同じ〇〇大学の学生です。

 

私も指定校推薦で関関同立に入学したのですが、よく指定校推薦はアホだし関関同立以下のレベルだ。

と言われたことがあります。

しかし、実際は紛れもなく同じ関関同立の大学生です。

そこに差はありません。差を見つけ攻撃することは無意味です。

4月からは同じ大学の仲間!お互いを認め合い高めていきましょう

 

 

また、世間一般的にも「指定校は楽して大学に入っている」「指定校は一般受験の敵だ」という意見や雰囲気があるのも確かです

喜ぶタイミングや勉強をする期間が異なり、片方が真剣勉強してる時に片方は楽してるやその逆もあります。

そういったすれ違いで、お互いに距離を置いたり、犬猿の仲になるのも理解できます。

 

なのでお互いを尊重し合い、相手の気持ちを汲み取ることが非常に大事だと考えています。

いがみ合ったり、相手に嫉妬して成績や模試を落とし

第一志望に合格できないことが最悪の結末だと思います。

お互い協力して満足する大学をスタートすることが大切です。

指定校推薦も素晴らしい。

一般入試も素晴らしい。

まとめ

 

・指定校推薦は"逃げ"ではない

 

・指定校推薦は”逃げ”だと思われるほど簡単な受験ではない

 

・指定校推薦は3年間の定期テストを失敗が許されないなか高得点を取り続けた立派な戦略的受験方法

 

・指定校推薦・一般入試はお互いが自分達を「正当化」しようとしている
そこに是か非はない。

 

・戦うリングは違えど、どちらも必死に苦労や努力をしている。

 

・4月からは指定校推薦・一般入試に差などなく、同じ大学の大学生

・指定校推薦も一般入試も素晴らしい

 

全ての人がそれぞれの戦いを尊重し合えると良いですよね。

 

以上で終わりたいと思います。

今回もご精読ありがとうございました。

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