【新高1生必見】「指定校推薦」と「公募推薦」の違いを知ろう!
前回は入試制度の違いを
「一般入試」「推薦入試」「AO入試」
の3つに分けて、大まかに説明しました。
まだ見ていない方はこちらの記事を先に見てください
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前回の記事では、推薦入試の中に
「指定校推薦」「公募推薦」
があるということをお伝えしました。
指定校推薦と公募推薦について詳しい説明ができていなかったので
今回の記事では、
2つの推薦入試の特徴・共通点・相違点
について取り上げていこうと思います。
目次
2つの推薦入試の違い
晴れて、指定校推薦・公募推薦の出願資格を満たしたら、11月頃から出願することになります。
(指定校推薦の場合、7月~10月にある校内選考を勝ち取っていることが条件です)
その後、試験を受けることになるのですが、その内容は指定校・公募によって異なります。
そのほかにも異なる点があるので見ていきましょう!
・試験内容
指定校推薦
➝面接(小論文がある場合も)
校内選考を勝ち取った後、その大学で面接することになります。
(校内選考を勝ち取ることができたら、99%の確率で合格できます)
可能性はかなり低いですが、稀に不合格になることもあるので、最後まで気を抜いてはいけません。
公募推薦
➝小論文、面接、学力試験(共通テストを課す場合も)など
大学・学部によって、試験内容は変わってくるので、しっかり調べておく必要があります。
試験の内容によっては、「学力試験」と「成績」の2つで評価するものがあり成績が高い人ほど有利になるので成績の大切さが改めて分かると思います。
・ 専願 or 併願
指定校推薦
➝「専願」
専願とは合格したら、必ずその大学に入学することです。
ですので、慎重に志望校選びをして出願することが大切になってきます。
公募推薦
➝「併願」できる大学と「専願」の大学の2パターン
私は公募推薦で、併願できる大学を滑り止めの大学として受験し、合格した結果、安心感のある状況下で志望校を一般入試で受験することができました。
やはり併願で一つ合格を勝ち取っておくことができると、心の持ちようが全然違うと思います。。
*公募推薦で併願できる大学に合格して、一般入試で志望校を受ける場合
滑り止めの大学に入学金を払う必要がある
ことがあるのでそれも考慮して入試日程を組むことが大切です。
晴れて、指定校推薦・公募推薦の出願資格を満たしたら、11月頃から出願することになります。
(指定校推薦の場合、7月~10月にある校内選考を勝ち取っていることが条件です)
その後、試験を受けることになるのですが、その内容は指定校・公募によって異なります。
そのほかにも異なる点があるので見ていきましょう!
・試験内容
指定校推薦
➝面接(小論文がある場合も)
校内選考を勝ち取った後、その大学で面接することになります。
(校内選考を勝ち取ることができたら、99%の確率で合格できます)
可能性はかなり低いですが、稀に不合格になることもあるので、最後まで気を抜いてはいけません。
公募推薦
➝小論文、面接、学力試験(共通テストを課す場合も)など
大学・学部によって、試験内容は変わってくるので、しっかり調べておく必要があります。
試験の内容によっては、「学力試験」と「成績」の2つで評価するものがあり成績が高い人ほど有利になるので成績の大切さが改めて分かると思います。
・ 専願 or 併願
指定校推薦
➝「専願」
専願とは合格したら、必ずその大学に入学することです。
ですので、慎重に志望校選びをして出願することが大切になってきます。
公募推薦
➝「併願」できる大学と「専願」の大学の2パターン
私は公募推薦で、併願できる大学を滑り止めの大学として受験し、合格した結果、安心感のある状況下で志望校を一般入試で受験することができました。
やはり併願で一つ合格を勝ち取っておくことができると、心の持ちようが全然違うと思います。。
*公募推薦で併願できる大学に合格して、一般入試で志望校を受ける場合
滑り止めの大学に入学金を払う必要がある
ことがあるのでそれも考慮して入試日程を組むことが大切です。
2つの推薦入試の共通点
この2つの推薦入試には、ある共通点があります。
それは、どちらも
成績が大切になってくる
ことです!
指定校推薦も公募推薦も出願条件として、成績に基準があります。
ex) 全体の平均値4.0以上
この条件を満たしていないと合格は合否以前の問題で
出願資格すら得ることができません
ですので、一年生の時からコツコツと成績を取っておく必要があります。
特に高校一年生の段階では、推薦入試を意識している人が少なく、周りとの差をつけやすいのでチャンスです。
「定期テストの重要性」について詳しく知りたい方は以下の記事を見てください⇩
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指定校推薦とは
指定校推薦とは
大学・短大・専門学校などが指定した
教育機関(高校など)に対して推薦枠を与える
という推薦入試の1つです。
そのため、高校によっては自分の志望している大学の推薦がない可能性があります。
基本的に指定校推薦の受験者に多いのは
学年でトップ層の成績を3年間維持している人
が多いイメージがあります。
なので指定校推薦を狙う受験生の多くは入学当時から意識して成績を稼ぎに行くということが多いです。
中にはたまたま成績があるから指定校推薦を受験するという学生もいますけどね(笑)
この推薦枠は基本的に
1名~3名
であることが多く難関大学になればなるほど学校内での競争が激しくなります。
推薦枠に対して、大学の希望者が多い場合は
校内選考
が行われます。
これは評定平均のほか課外活動の実績や生活態度など総合的に判断することで、推薦に相応しい人を決めるものです。
出願条件として
成績に一定の基準
があるので1年生の時からの勉強の積み重ねが重要になってきます。
高校のもよるのですが平均評定は
中堅大学:約3.8以上
難関大学:約4.3以上
のようになります。
公募推薦とは
公募推薦とは
大学・短大・専門学校などが一定の条件の下、全国の高等学校を対象に面接、小論文、学力試験などを課して合否を判定する
という推薦入試の1つです。
この入試制度は大学・学部によって試験の内容が変わるのでしっかり調べておく必要があります。
ちなみにですが関関同立には
公募推薦
というものは存在しません。
公募制推薦を行っている大学を知りたい方はこちら⇩
この入試制度に関しても、成績に一定の基準が設けられている場合があります。
さらには当日の得点だけで合否判定をもらう受験方法や成績が得点化されて当日の試験と成績で受験する方法などあります。
また、受験方法の中で一番成績が得点化されると言われているのが公募推薦です。
そのため公募推薦の受験生のほとんどが5段階評価で4.3や4.8といった
高い評定の学生が優位になる受験方法
でもあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
指定校推薦と公募推薦は出願条件として、成績に一定の基準があることは同じでした。
しかし、試験の内容や専願・併願は推薦の制度によって変わりましたね。
それぞれの入試制度の良いところ・悪いところを知って、自分にあった入試制度を見つけることが大切になってきます。
入試方法を知ることは、少し退屈なことかもしれません。
しかし、自分の将来の負担を少しでも軽くするためだと思って、一度じっくり考えてみてください。