こんな方におすすめ
- 理系受験生でまだ行きたい学校が決まってない方
- なにを勉強するのか迷っている方
理学部と工学部ってどういう違いがあるのだろう。。。。
きっと、大学受験をした人はそう思ったことがあるでしょう。
理系にとって、この2つの選択は非常に重要です。
4年間かけて勉強することこれによって大きく変わってきます。
ひいては、人生にも関わってきます。
ということで今回は、
理学部
工学部
この2つの違いについて見ていきたいと思います!!
大学選びに迷っている方、どの学部に行けば良いか迷っている方は是非ご覧下さい!!
理学部について
なにを勉強するの??
理学部が取り扱う範囲は一体どこからどこまでなのでしょうか。
理学部は一般的に高校でする理系科目をより発展させたものを学びます。
つまり、数学や物理、化学、生物、地学など基礎的な学問をより高度にしたものを取り扱います。
今まで、既出の理論を用いて問題を解いてきたと思いますが
ここからは、その理論を自分でどんどん開拓させていくことが目的になってきます。
イメージは??
理学部にいる人達を一言で表すと
よくアニメやドラマでみる、数式をゴリゴリに書く人達
ですかね。。。。
恐らく、多くの人があれをみてかっこいいとおもったはずです
(私はガリレオのあれに惚れて理系に進みました。笑)
理学部にいけばあのようなができるようになるかは分かりませんが、それに近いようなことはできるようになれます!
将来はなにをするの??
大学でゴリゴリに数式を学んできた人は将来どのような仕事に就くのでしょうか。
一般的に
理学部にいる人達は、学校の先生や研究者になったりすることが多いそうです。
高校の先生となり、生徒に最先端の研究の話をする人や
企業で1日中研究に集中する人など多岐にわたります。
どんな人が向いているの??
理学部は、成果が目に見えにくいです。
そのため、根気は必要となってくると思います。
また、数学や化学を学ぶのが好きというのも当然必要です。
頭の中で思考をするのが好きな人や、好きなものに没頭できる人は理学部に向いていると言えそうです。
工学部について
なにを勉強するの??
工学部は、ものづくりについて学びます。
理学部で開拓された理論などを用いて、新たに実世界に役立つものを作ったりします。
その際、現実的にそれが可能なのか、環境に悪くないのかなどさまざまな観点から考察し、作り上げます。
工学部が取り扱う範囲は非常に多く
機械、情報、建築、土木、ロボット、応用化学など応用的な学問を学びます。
イメージは??
工学部にいる人達によくありがちなのが、
幼い頃、なんどもシャーペンを分解した
カメラを勝手に分解した、リモコンを勝手に分解し壊した
など、どういう風に動いているのかなどに小さい頃から興味を持っていた人が多いです。
俗にいう、機械オタクやガジェットマニアなどそういう人も多くいます。
将来はなにをするの??
工学部の将来は非常に多岐に渡ります。
エンジニアやSE(システムエンジニア)、建築士、土木施工管理技士など大学で勉強したことを使う事が多いです。
選択肢が非常に多い分、企業への就職はしやすいと思います。
どんな人が向いているの??
先ほどにも書きましたが、
今目の前のものがどう動いてるのか、どういう仕組みで動いてるのかなどに興味がある人は工学部に向いていると思います。
また、ものを通じて社会を良くしたいといった思いを持つ人も工学部に向いています。
まとめ
似ているけど結構違う
理学部と工学部は、似ているモノと思っていた人も多いと思います。
しかし、その実態は異なっており理学部か工学部かの選択は非常に重要になってきます。
4年間という長い時間をそこに捧げる価値があるのかと自分に問いかけ選択をしましょう。
(在学中に間違えたとおもったら、編入などもぜひ考えてみて下さい)
自分に合ったモノを選ぶ
研究は孤独な戦いになります。
その上で、研究テーマが自分の興味のないものだと大変辛いモノになります。
早めの段階で、自分に合った学部はどちらなのかなと考えてみましょう。
理工学部といった学部も
今まで、理学と工学について紹介しましたが
現在、理工学部といった学部を開設してるところが増えてきています。
理学部と工学部が混ざった学部と言えます。
私立の大学などではほとんどが理工学部といった名前で開き、専門科目を勉強できます。
それぞれの学部を一言で表すと
最後に、理学部と工学部をそれぞれ一言で表すと、
宇宙や素粒子、目に見えないもの想像することが好きな人は理学部
モノを作ったり、目に見えるものを想像することが好きな人は工学部
自分が学びたいのはどっちの学部かしっかりと検討して大学選びをしましょう。