【高校・大学生必見!!】文系だからこそ数学を学ぶべきである
こんにちは!
いきなりですが現在高校生の方、特に文系の方は今までに
「数学なんて必要ない」
と思ったことはないでしょうか?
この考えを覆すことが今回の内容です!
もちろん理系の方にも興味をもってもらえるような内容もあるのでご心配なさらずに読んでください
では どうぞ!!
目次
こんな方におすすめ
- 文系選択の高校生・大学生
- 受験で選択科目について考えている私文受験生
- 数学を学ぶ意味がわからないという方
数学って何?
そもそも数学とはどういったものなのでしょうか?
私たちは小学生の間は「算数」というものを学びます
そして中学校に入り「算数」から「数学」に変わったと思います
私はこの違いを説明してと友人に質問された際に「感覚的に簡単かどうか」と全然言語化ができませんでした(笑)
その後実際に調べてみるとすぐに理解できました
「算数」・・・日常的に使う数字を用いて「足し算・引き算・掛け算・割り算」を正しく使い計算を行います。また、図形の面積や体積を求めたりします
つまり、基礎的な計算力を向上させる教科です
例
・今の時刻から30分後は何時何分でしょう?
・500円でリンゴ1個200円を2個買うとおつりは何円でしょう?
「数学」・・・与えられた公式や理論を用いて解答までのプロセスを考える力を養う教科です
例
・1:2:√3の三平方の定理(中学)
・sin・ cos・tanの三角関数(高校)
(参考:言葉の違いが分かる読み物)
このように全く違うのです
算数は好きだけど数学は嫌いという学生の気持ちも少しは納得できますよね
数学がどのタイミングで嫌いになってしまうのか深くまで知りたい方は以前の記事にあるのでそちらをご覧ください⇩
【知ってた?】理科科目の教科書がページ数を増量した理由
文系が数学を学ぶことで引き起こすリスク
文系だからこそ数学を学ぶべきと申したのですが
「そんなわけないだろ!選択科目は社会科目でいいんだよ!!」
「そんな悪夢からはおさらばさせてくれ~!!」
などの声がたくさんあると思います(笑)
この方たちの味方をするような理由があります
一つずつ見ていきましょう!
受験時についてからお話していきます
・量が多い
社会科目は通常約1年あれば全ての範囲を学習することができます
しかし、文系の数学受験生は数1・数2・数A・数Bを学習しなければなりません
この4つは高校1年・2年の約2年をかけて学習することになっており社会科目と比べ約1年も多いのです
・得点の振れ幅が大きい
全ての教科について言えることなのですが人によって「ここの範囲は得意だ!」などあると思います
これは数学にも言えることなのですが1つだけ異なる部分があるのです
それは 配点 です
数学は一問の配点が大きいためにミスをすれば大きな減点があります
・今からやるには時間がない
次の項目で触れるのですが大学受験が終わってから数学を勉強しだすとすると遊びやバイトのせいで勉強時間がなかなか確保できないという問題が起こります
さらに社会人になってしまうと「仕事」というものが壁として立ちふさがってしまいます
文系だからこそ数学なのだ…!!
上のデメリットをみて
「なおさら社会科目一択だろ」
「そんなめんどくさいものはいまさらいらない」
と思った方たちの考えを覆すように
なぜ文系が数学を学ぶべきかをこれから話していきます
・国公立受験と併願ができる
国公立受験では一次試験(共通テスト)で数学が必須になります
しかし、二次試試験では選択科目が社会科目である受験方法が多いのですが数学が必須になる大学もあります
例を挙げると東京大学・京都大学・九州大学・名古屋大学などは数学が必須になります
・高得点が取りやすい
文系数学は社会科目と比べて難易度が易しく社会科目より高得点が期待されます
逆に全く解けなくて社会科目より平均点が低いことも一つの特徴です
これは言い換えれば平均点より上(高得点)を取れば得点調整によって有利になります
・大学入学後に数学が必修科目の場合がある
私が通ってる学部では数学が必修科目となっており単位取得できなければ卒業できません
もちろん、社会科目での受験生を考慮した授業にはなっているのですが、ある程度内容が分かるので数学受験をしておけば確実に単位取得できます
学部の例を出すと商学部・経済学部・経営学部では数学を使うことが多いようです
・将来のためになる
ここが今回のキーポイントと言っても過言ではありません!!
現代社会ではテクノロジーの進化が進んでいます
未来社会では今よりも更なる情報社会になっているはずです
この社会に必要とされる人材は大きく分けると
ロジカルシンキングができる
想像力が豊か
この2点があげられます!
数学を学んでいけばこの2点の部分は少なからずある程度は養うことができるはずです
「楽しむため」や上記2点を少しでも養いたいと思い、社会人になっても数学を学ぶ人がいるほど活用方法が多い学問なのです!!
また文系が多い会社で数学ができるとなれば即戦力になることも可能?かもしれません(笑)
まとめ
つまり何が言いたかったのかというと受験だけではなく大学入学後、または大人になっても「数学」という学問は重要視される存在なのです。
そのためにも文系受験生には数学を選んでほしいのです
もちろん現役大学生が今から数学を学ぶことはまだ遅くないと思います
この記事をみた皆さんが数学に興味をもつ、または何かで役立つのであれば幸いです
ではまた次回のトピックでお会いしましょう~