大卒後は就職ではなく院で博士を目指す!?
こんにちは!
今回は大学卒業後について話していきたいと思います。
大卒後は就職が普通じゃないの!?
と思った方はいると思います。
このあまり聞かないことを以下で説明していきたいと思います
それではいきましょう!!
目次
こんな方におすすめ
- 大学卒業後に興味がある方
- 大学院に興味がある方
大学卒業後について
みなさんは大学卒業後は就職することが普通だと思っているかと思います。
しかし大学で学んだことをもっと深掘りをして
もっと専門性に富んだものを学びたい
と思う学生もいないことはありません。
そんな学生のために
大学院というものがあるのです。
傾向的に理系大学生のほうが進学する割合が高いイメージがあります。
この図(出典:文部科学省)を見てほしいのですが
実際に大学院に進学している大学生は6.5万人もいます
修士課程と博士課程の違いは??
それでは大学院について詳しく話していきたいと思います。
そもそも大学院に進学すれば上の図にあった
修士課程・博士課程というものが存在します。
これらを以下で説明していきます
修士課程
終了するまでに最短で2年間かかりますが
中には留学をする学生もいるので大体は3~4年かけるパターンが多いです。
修士課程を終えるためには
「修士論文」というものを提出する必要があります。
さらに文系は修士論文の内容がしっかりしていればいいのですが
理系は学んだ成果も問われてしまいます。
また論文の書き方は専攻しているものによって異なります。
博士課程
修士課程を終えると博士課程に進むことができます。
博士課程は最短3年間で終えることができます。
修士課程のように時間をかけるケースは少ないです。
またここでも論文を提出する必要があるのですが
学ぶことは修士課程よりさらに深くなるので
当然のごとく論文の内容も難しくなります。
大学院進学のデメリット
ここまで大学院の説明をしてきましたが
大学院が抱えている問題もあります。
大学院に進学すると卒業が大学生より遅れてしまい
自然と社会人デビューも遅れてしまいます。
つまりは社会人経験の差が開いてしまいます。
またなんといっても院生が一番苦しんでいるのが経済面です!
学費がかかるうえ生活費などもかかってしまいます。
理系学生は忙しすぎてバイトなんてできない!!
なんて声も聞いたことがあります。
これからの大学院進学はどうなる?
大学院は日本以外にもあります。
米国にも大学院はあるのですがここでは学費+400万前後支給されます。
日本のようなローンではなく給付なのです!
このようなことが続くと海外に才能が流出してしまう可能性があります。
日本にも学生の経済面が豊かになるような制度があれば
大学院に進学する学生も増加していくでしょう!
未来を羽ばたく若者たちをいかにして大事にできるかが
今、日本社会に問われている問題と言えます。
まとめ
どうでしたでしょうか?
今回は大学院について紹介しました。
まだそんなこと考えられない!といった方でも少しは興味をもつことはできたら嬉しいです!
次回も乞うご期待!!