コロナと戦う新しい試験 「共通テスト」
こんにちは!
今回は共通テストについて話していきたいと思います!!
コロナによる影響によって例年の試験とどのような変更点があるのか
など受験者が抱える不安部分にフォーカスしていきたいと思います。
それではいきましょう!!
目次
共通テストについて
今年から「センター試験」ではなく「共通テスト」に変更となりました。
2021年度の共通テストの日程は1月16日(土)・17日(日)です。
コロナ感染症等による学業の遅れに対応するために1月30日(土)・31日(日)の追試験もあります。
また、30日・31日の試験も受けることができない場合は2月13日(土)・14日(日)の特例追試験を受けることができます。
出願者数は
16日・17日 534,527人
30日・31日 718人
前年は557,698人であったため23,171人減少した。
センター試験との違い
センター試験から共通テストに変更となりましたがどのような点が変わったのでしょうか?
表にしてまとめてみました
国語
当初は記述導入も考えていたため国語の試験時間を100分に予定していました。
しかし導入がなくなったためセンター試験と同じ80分へ
ここはセンター試験と同じですが導入を既知していた方は少し戸惑ったかもしれません
英語
英語は大きく変更しました
今までリスニングの配点は50点と全体の5分の1とそこまで大きくありませんでしたが今回は100 /200と半分を占めるようになりました。
また、発音やアクセント語句整序問題がなくなりリスニングにイギリス英語が含まれるようになりました。
数学
今までは知識問題が多かったのですが共通テストでは理解度を求める問題にシフトチェンジしました。
そのため時間配分が難しく時間内に終わらないという受験生も続出するかもしれない。。。
社会・理科
理科・社会に関してはあまり変化がないが社会は出題形式が大きく変更されるそうです。
日本史に関しては問題文をしっかり読んで答える、世界史に関しては会話形式から読み取るなど知識問題だけでなく考えて解く問題が増えました。
コロナによる影響
コロナ禍と重なってしまう共通テスト
どのような影響を与えるのでしょうか?
・日程
最初に述べたようにコロナ感染症による学業の遅れをカバーするために日程が1回分増えた。
・マスクの着用
当日はマスクの着用を義務付けられる
・診断書なしで追試可能
コロナウイルスに感染した疑いがある場合、受験表に記載されている「問合せ大学」に電話連絡して指示を受けて、
検温結果や発熱相談センターへの相談日などを提出すれば、追試験を受験することが可能になりました。
このようにコロナによってさまざまなものが追加されてしまいました
まとめ
いかがでしたでしょうか?
従来のセンター試験と違い共通テストに変更され配点や試験時間が変更されるだけでなくコロナ禍も重なり受験生に負担をさらにかけるものへとなってしまいました。
しかし、受験生には困難を乗り越え志望校に合格してもらいたいです!
頑張れ!受験生!!