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「古事記」と「日本書紀」の違いは何??

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「古事記」と「日本書紀」の違いは何??

「古事記」と「日本書紀」の違い

 

みなさんは日本の神話といえば何が思いつくでしょうか?

「古事記」

「日本書紀」

ではないでょうか?

それが神話だったんだ!?

と思った人もいるかもしれませんが

歴史の授業を受けていた人なら1度は聞いたことがあると思います。

昔むかしに編纂された書なので、解読は難しいものです。

しかし日本神話と聞くと、イメージ的に

「イザナギ」「イザナミ」「アマテラス」「ツクヨミ」「スサノオ」

などの神々が登場する感じがついていませんか?

そんな神々が登場する日本神話である「古事記」「日本書紀」について解説したいと思います。

古事記

古事記は日本最古の歴史書であります。

古事記は3巻にわけられていて

上巻・中巻・下巻によって構成されています。

上記で述べてた通り、日本の神々が登場しますが、

それは上巻だけで完結します。

神々が天地を創造し、国を作っていった内容が描かれています。

中巻・下巻では、初代天皇神武天皇から推古天皇までの歴史が記されております。

編纂者は稗田阿礼・太安万侶であります。

高校で日本史Bを取られた方は習ったのではないでしょうか?

稗田阿礼と太安万侶はなんと約4ヶ月で古事記を完成させたのです。

現代でも重宝される日本の歴史書を4ヶ月あまりで完成されるとは

凄いハイペースですよね。

現代なら、超ブラック企業並の仕事量だったことでしょう。

古事記は物語調に物語が進んでいきます。

時には歌が編纂されており、トータルで112首もの数があります。

古事記は物語調で詳しく描かれている事が多いのです。

英雄的な物語や怖い物語など、日本の歴史を詳しく描かれています。

古事記の最大の特徴といえば

日本国内向けに編纂された歴史書ということです。

特に、天皇家の栄光ある歴史を国内の人々に

アピールするために編纂されました。

古事記のお陰で、日本の天皇は歴史があり

日本にとって必要不可欠な存在だと印象付けることができました。

それは現代にも繋がることですね。

日本書紀

日本書紀は日本で初めて国家が主体となり編纂した歴史書であります。

天武天皇が作るようにと命令し、川島皇子・舎人親王らが

中心となって大掛かりな制作となりました。

編纂期間も古事記とは違い、約39年かけてました。

そのため、古事記の10倍の30巻もの量で構成されています。

古事記は神々の物語を上巻ひとつを使って述べられているのに対して

日本書紀は、神々の物語の大部分を省略して描かれています。

なんと30巻中の2巻だけであります。

そのため、恐ろしく怖い物語は描かれておらず

大部分が日本は歴史が良いのだと思うような感じで描かれています。

30巻までも存在するため、持統天皇までの歴史を記しております。

 

日本書紀の特徴といえば、編年体で書かれています。

つまり物語を年代順にそって描かれています。

日本書紀最大の特徴は

日本国外向けに日本をアピールするための歴史書である

ということです。

日本は神の時代から存在し、他国に劣らない歴史がある

と国外に示したかったのです。

これが、日本書紀を編纂した目的であります。

その根拠として、日本書紀は漢文で書かれております。

当時の最大国である中国に習って、漢文にしたのでしょう。

これが、日本書紀の特徴です。

まとめ

いかがだったでしょうか?

「古事記」「日本書紀」を比較対象としてみることで

特徴や目的が明確に知ることができたのではないでしょうか?

古事記は、日本国内向けに天皇家の歴史をアピールするために編纂された。

日本書紀は、日本国外向けに日本は神の時代からの長い歴史がある国なのだとアピールするたに編纂された。

この2点を必ず知っておくと、日本神話を知る上で

重要になってくることでしょう。

また、日本神話の有名エピソードなどを詳しく解説していこうと思います。

 

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