現代文の点数を上げる方法3選! これを意識するだけで本文の見え方が変わる
こんにちは
みなさんは現代文と聞くと、「勉強しても点数があがらない」「勉強するなら他の科目に時間を費やしたい」といったように思う方が多いのではないでしょうか。
しかしながら、現代文でもあることを意識して読む練習をすることで点数を上げれる可能性は十分にあります。
今回は現代文に苦手意識を持っている方や伸び悩んでいる方のために、現代文の点数を上げる方法(読み方)3選をまとめてみました。
少しでも皆さんの力に慣れたら、幸いです。
目次
タイトルを読む
これを聞いて、「タイトルを読むだけで、何か変わるの?(笑)」って思った方もいるのではないでしょうか。
しかし、タイトルを読むのと読まないのとでは、本文に対する理解力、見え方が全然変わります。
なぜなら、タイトルは話の内容を簡潔にまとめたものなので、本文に入る前に読んでおくことで、話の方向性や筆者の主張を推測することができるようになるからです。
例えば、
「日本の庭について」というタイトルがあったとすると、日本の庭についての話が始まる、もしかしたら、他国と比較するかも。と言ったように想像できると思います。
このように想像や推測をすることによって、最初から本文をスムーズに読めるようになります。
対比を意識して読む
現代文には、評論文・随筆文・小説などと様々な種類の文章があります。
この評論文とは、筆者が自分の意見を主張するための文章です。
この中の多くが、一般論と対する主張をするものであるため、文章を読むときに対比を意識するか、しないかでは文章に対する理解が全然変わってきます!
一般論と筆者の主張の対比のほか、
日本と西洋の対比、近代や現代の対比(時代の対比)はでてきやすいので、覚えておくといいでしょう。
抽象的な文から具体例の流れを意識して読む
現代文を解いていて、なかなか内容が理解できないといった方は、語彙以外の原因にこれが関係しているかもしれません。
文章の流れを意識せずにただ文章を読んでいると、内容が理解しずらいと思います。
そのため、文章を読むときに、抽象的な文から具体例への流れを意識して読むことをオススメします。
筆者の主張は基本的に抽象的な表現が多く、理解しずらいものが多いです。
そこで具体例を用いて、主張を補強することによって、読者に理解してもらうようにしているのです。
ですので、抽象的な文から具体例への流れを意識して内容を理解することが大切になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は現代文の点数を上げる方法3選をご紹介いたしました。
この他にも読解法はありますが、
色々試してみて、自分の中で読みやすかった・点数が上がった方法を見つけて、本番に活かしてみてください。